ユニクロのセミオーダー感覚のジャケット&シャツ取材会にお邪魔しました
ふだんから「プロの目線でユニクロもカッコ良く」をキャッチフレーズにしているエレカジ森井ですが、このたびそのユニクロさんから声をかけていただき、2/18に開催された記者さん向けの取材会に参加してきました。
発表会資料。
セミオーダー「感覚」となっていますが、実際にオーダーで作るわけではありません。
・何千通りものサイズでシャツやジャケットをあらかじめ作っておく
・店頭での採寸を元に、その人の適切なサイズを店員さんが提案
・オンライン通販で注文
・そのサイズの服が在庫されているので、補正したとしてもセミオーダーに比べ早く届く
という、店頭×ネットの組み合わせで実現したしくみです。
会場にずらっと並んでいるジャケットとシャツを細かくチェックする森井。シャツは169種類、ジャケットは64種類のサイズバリエーション(袖丈補正やカラー展開を含めると、シャツは1183通り、ジャケットは2112通り)があるそうです。
いよいよ会見が始まります。
ユニクロならではの、お手頃価格でも高品質という特長を語る担当の方と、森井の後頭部(^_^; いろんなファッション系メディアの方が取材に訪れていました。
モデルさんを使って、店頭での採寸のデモンストレーションも行われました。
いままで東京大阪の10店舗でしか、こういう採寸のできる店員さんがいなかったそうなんですが、2月22日からは全国118店舗に拡大[uniqlo.com]するそうです。
これが採寸後に渡されるカード。これを元にネットで注文するわけですね。
記者さんからは、在庫を抱えるリスクと、流行に対する対応などを尋ねる声がありましたが、ユニクロさんはなんとかするつもりなんでしょうね(*^_^*) 流行とかあまり興味の無い男性でも「とりあえずユニクロに行けば自分に合うサイズがある」と思える安心感は大きいと思います。
細かいことを言えば、袖丈とか、ジャストサイズに関する感覚がエレカジで実践しているものとはちょっと違ったりするんですが、ともあれこういう新しい取り組みから、男性のサイズに対する認識が高まってくれると、パーソナルスタイリストとしても嬉しいです。
ちなみに、ユニクロのアイテムも大活用しているエレカジのコーディネート事例も参照してください。
参考記事
このニュース、日経をはじめ、いくつかのメディアで紹介されていました。
ユニクロ、セミオーダージャケット拡販 22日から118店舗で [nikkei.com]