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スマートカジュアルの着こなし・全身ユニクロ篇2022年版メニュー

スマートカジュアルの着こなし・全身ユニクロ篇2022年版

最終更新日:2022.05.03

2018年に書いた『全身ユニクロで決まる!スマートカジュアルの着こなし』という記事が、おかげさまでいまでも人気ランキング上位に入っています。

原理原則はいまでも通用すると思うのですが、さすがに商品もずいぶん入れ替わっているので、2022年現在の状況に応じて解説・事例をアップデートしてみました。前回記事も読んでいただいた上で、こちらも参考にしてください。

4年前といまの「スマートカジュアル」の違い

一番の変化と言えば、やはりコロナ禍以降、世間のドレスコードに対する感覚が変わってきたことでしょう。

リモートワークをはじめ、働き方の自由度が高まり、家事と仕事を同じ空間で行うことも増えた結果、より機能性(ストレッチ性)であったり、衛生的な配慮(ウォッシャブルなど)が重視されるようになりました。

機能性が重視されることで、布の素材が変わってきます。素材が変わると服の雰囲気が変わるので(同じジャケットでも、革素材とウールではまったく印象が変わりますよね?)、機能性素材ならではの風合いを活かす工夫が必要になります。

また、精神的なストレスが強く感じられる日常になったことで、同じスマートカジュアルでも、よりゆるやかで、やわらかな印象を与える着こなしが求められていると感じます。

機能性重視とはいえ、「Tシャツとジーンズ」が許容されているわけでない、ということにも注意です。とにかく「ラクに」「機能性第一」で服を選んだ結果、カジュアルアイテムとドレスアイテムをバラバラに合わせて、おかしな着こなしになっている人も増えているのではないでしょうか。

2022年版・全身ユニクロで揃える「スマートカジュアル」NG例

NG例その1:ビジネス感が出すぎ

スマートカジュアルNG例その1

仕事の接待ならOKかもしれませんが、印象が固すぎますね。従来のスマートカジュアルの範疇ではありますが、ちょっとビジネス感が出過ぎ。シャツに柄を入れるくらいの工夫はあったほうがいいでしょう。

NG例その2:崩しすぎ

スマートカジュアルNG例その2

これはよくあるパターンで、スーツのジャケット、スーツ用の靴の間にチノパンを入れて、カジュアルに寄せたようで破綻してしまった例です。

この着こなしの違和感がどこにあるかというと、ジャケット&靴のドレス感と、チノパンのカジュアル感との落差の幅なんですね。カジュアルアイテムを入れて崩すという意図はわかるんですが、やり過ぎてしまって違和感が先に来てしまう。

この場合、チノパンではなく、ドレス寄りのスラックスにしてしまうほうがまだ成立します。ただそれだとビジネス用着こなしそのままなので、シャツに柄物を入れるとか、季節によってはカラーニットを挟むといいと思います。

NG例その3:カジュアルとドレスのバランスが取れていない

スマートカジュアルNG例その3

上半身にカジュアルなジャケット(ドレスジャケットに比べて丈が短いのがわかりますか?)と、カジュアルなニット。

それに対して、下半身はビジネス用のスラックスと革靴。これも落差が大きすぎて違和感が出てしまいます。

ここはジャケットをドレス系のジャケットにすることでバランスがとれます。

「ドレス寄り」の印象の服と「カジュアル寄り」の服をどこで見分けるかについて言うと、

パンツ:ウールが入っているたり、折り目が入っていたらドレス寄り

ジャケット:手触りが固めでしっかりしていたらドレス寄り

と考えてください。ユニクロで言うと、ドレスとカジュアルの売り場の境目は微妙です。どちらにも使えるアイテムもあります。

NG例その4:シャツだけビジネス

スマートカジュアルNG例その4

これはシャツですね。カジュアルジャケットにチノパンで外側は成立しているんですが、合わせているワイシャツがビジネス向きのもの。シャツを柄ものにするだけでチノパンとの合わせが一気に良くなるはずです。

2022年版・全身ユニクロで決める季節別「スマートカジュアル」の着こなし例

夏:襟付きのパターン

スマートカジュアル夏:襟付きのパターン

シアサッカー生地のジャケット(ウォッシャブル)に白のアンクルパンツを組み合わせています。

昨今のオーバーサイズ目の着こなしの流行で、パンツの幅が広めになって、履き位置(ウエスト)も高くなってきています。インナーは紺。

素材と色の組み合わせは以前からの夏の涼しげなスマートカジュアルなんですが、全体のフォルムが現代的にアップデートされています。

着こなしとしては、ジャケットの袖からちゃんとシャツの袖を見せたいなというのと、パンツの丈は足首を見せる長さにして、靴下はベリーショートソックスを使い、足元に抜け感を出します。

腰ばきに慣れている世代の方はついついやってしまいがちですが、最新モデルのアンクルパンツを腰ばき(低めにベルト位置を持ってくる)してしまうと、パンツの幅が太すぎる印象になるのでご注意を。

夏:襟なしのパターン

スマートカジュアル夏:襟なしのパターン

なんとかギリギリ「スマートカジュアル」かな、というスタイルです。これが許容されるのは30代前半くらいまででしょう。

インナーに使っているのはVネックではなくクルーネックのTシャツ。丸首はよりカジュアルになるんですが、Tシャツの生地に光沢があるので、若干ドレス寄りになります(エアリズムTシャツです)。

下半身はスマートアンクルパンツ。これもウエスト位置は高めです。シルエットは太めなんですが、履き位置を高くすることで足首が見えて、実際の足が細長く見える効果があります。靴もスニーカーではなく、ローファーなどドレス感のあるもので、きっちり感をサポート。

トレンド的にも、Vネックがあまり着られなくなっていますね。セクシーからヘルシーへの流れが進んでいると感じます。

秋:襟付きのパターンその1

スマートカジュアル秋:襟付きのパターンその1

残暑から後の季節を想定した、きっちり目のスマートカジュアルです。

ワイシャツの質感がドレス寄り、下半身はストレッチウールスリムフィットパンツ。このパンツ、ユニクロの現行アイテムの中でいちばんフォーマル感があると思います。このパンツとセットになるジャケットもあるんですが、それを合わてしまうと「ネクタイを外したスーツの人」な感じになります。

ここで合わせたジャケットはカジュアルのもの。本来なら浮いてしまいそうですが、実はポケットチーフを入れることでバランスを取っています(写真のアングル的に隠れてますが)。

秋:襟付きのパターンその2

スマートカジュアル秋:襟付きのパターンその2

実はこれ、NG例その4とほとんど同じなんです。コンフォートジャケットに、襟付きのワイシャツ、スキニーチノを合わせる。

ではNG例と何が違うかというと、ワイシャツが「白シャツ」か「柄付きシャツ」か、だけなんです。白シャツの方は、ちょっとしっくりこない、シャツだけが浮いた印象になりますよね?

足首見せのスキニーチノ、比較的若い方におすすめの着こなしです。

冬:襟なしニットスタイルその1

スマートカジュアル冬:襟なしニットスタイルその1

襟なしのニット(ウォッシャブルなミラノリブニット)をインナーに入れたスタイルでは、ドレスジャケット、ドレスパンツを組み合わせる方向性で行きましょう。

NG例の3ではジャケットをカジュアルにしていたので、ドレスパンツだけが悪目立ちしていましたが、上半身もドレス目のジャケットにすることでバランスが取れます。

さらにこの着こなしでは、ジャケットとニットの色を同系色にしているので、ポケットチーフと裾から見える白Tシャツが明るさを調整してくれます。

冬のスマートカジュアルは、周囲に重ね着をする人が多く、カッチリ目の人が多いので、バランスの重心をドレスよりにしておいたほうがよいです。

いっぽう、夏は周囲にカジュアルで薄着の人が多いので、よりカジュアル寄りのスマートカジュアルが成立するんです。

冬:襟なしニットスタイルその2

スマートカジュアル冬:襟なしニットスタイルその2

インナーに入れたのはファインメリノウールのニット。防寒性能も高くて優秀です。

クリスマス前にこんなスタイルで出かけると、季節感が出ていいですね。

この例も、ドレスパンツ&ドレスジャケットにすることで成立。ここをチノパンとかにすると崩れてしまうのでご注意を。

春:襟付きシャツとニットの組み合わせ

スマートカジュアル春:襟付きシャツとニットの組み合わせ

カッチリ目のジャケットとスラックスの組み合わせは、実はNG例その1と同じ。ここにカラフルなスプリングニットを入れると、一気に印象が変わります。スマートカジュアルが成立するかは紙一重のバランスなんです。

スプリングニットは保温というよりも、色を足している役割で、胸のポケットチーフもより際立って見えます。これは世代問わずオールマイティーなスタイルですね。

春:襟付きシャツと白パンの組み合わせ

スマートカジュアル春:襟付きシャツと白パンの組み合わせ

春から初夏に近い季節のスマートカジュアルです。

ジャケットはひとつ前の例と同じで、白いアンクルパンツ、柄もののシャツという組み合わせ。

濃紺のジャケットに白という組み合わせには、海軍士官の制服のようなきっちり感&爽やかさがあります。シャツの袖はちゃんと見せて、パンツの履き位置も高くして足首を見せましょう。これは幅広い年代で成立するはずです。

まとめ

ということで、2022年アップデートの内容、ご理解いただけたでしょうか。2018年の『全身ユニクロで決まる!スマートカジュアルの着こなし』も合わせて読んでいただければと思います。

もちろん、基本ルールはここに書いたとおりでも、自分に似合うかどうかはまた別の話です。体型、肌の色、目指すイメージなどによって服選びも着こなしも変わりますので、ぜひあなただけのスタイルを作りに、エレカジの「買い物同行サービス」を試してみてください。

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